秦野・伊勢原、そして丹沢の山々

神社仏閣巡り、丹沢の山歩き、大山街道探索

カメラ難民となった私が買った機種は・・

帰るべき場所がありました

数年前にオリンパスE-P1を買い、その後Pen-FやE-M10を使ってきたのですが、今思えばどういう理由だったのか定かではないのですが、富士フイルムのカメラに買い替えたのです。

購入したのは富士フイルムのX-E3です。この機種は、シリーズの中ではエントリー機なのですが、サイズ感と必要最小限の機能が使いやすく、お気に入りの一台となりました。

カメラのスペックに多くを求めていない私としては、もう、このカメラがあれば、それで充分だったのです。

ところが、2020年2月の、富士フイルムによる例のお騒がせPVによって、愛機X-E3を手放すことにしたのです。えーと、長くなってしまうので、どんな内容のPVだったかは、ここでは書きません。

そして、カメラ難民となってしまった私の背後からささやきかけてきたのは、かつての戦友であったオリンパスペンだったのです。

今や、オリンパスといえばOM-Dで、ハイエンドだったらE-M1X、エントリー機だったらE-M10なのでしょうね。でもね、ここはやっぱりPenにしようと・・

それも、ディスコンになった、懐かしのE-P5がいいな。ということで、中古で購入しました。使い勝手はもう知ってますし、それに今となっては驚くほど安いし・・。

スペックは、他の最新機種に比べれば見劣りしますが、私としては、全然大丈夫です。身の丈に合っているというか、これくらいの方が気楽で楽しいのです。

レンズは、まずは1本だけ。それも、14-42mmのパンケーキズームです。

これからは、オリンパスペンが私の友です。私の帰るべき場所はここにあったのです。

お手軽な格安便利ズームの最初の1枚

Olympus E-P5で撮影

オリンパスの14-42mm f:3.5-5.6は、初心者用というか、小さくて軽くて、とりあえず写ります的なお気楽レンズです。

解像感はそれなりですので、傑作を撮ろうなどと夢々思ってはいけません。記録写真なのだという程度の気持ちがちょうど良いのかもしれません。

だから、ここでは、うすーい写真にしてみました。コントラストも彩度も低くして、色あせた絵葉書みたいな仕上げです。

これまでは、どちらかというと、こってり感のある濃度の濃い写真が好きだったので、こういうメリハリのない写真は、自分としては心配でもあり、逆に新鮮でもありといった感じです。

たまには、主張指数の低い絵も楽しいかもしれません。

f:id:MiraizMix:20200224011449j:plain